『火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)』さま
今日は日本の神様カードより
『火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)』さま
から、メッセージをいただきました。
「過去の呪縛(カルマ)からの解放」
「罪悪感、非難を手放し、人も自分も許す」
人生において、影響を与え合う関係は、そのほとんどが、前世以前の遠い昔から、何らかの関わりを持ってきたご縁のある魂であるといいます。
カルマ、とは、神様が創り出したもの(実在するもの)ではありません。
つまり、それは炎で一瞬にして燃えて灰になってしまう縄のようなものであるということ。
その縄で自分や他人を縛ってしまい、苦しさの連鎖から抜け出せずにいるのです。
実際にはその縄はすぐに消えてしまう幻想のようなもの。
その縄を燃やすとはどうすることか。
まず、カルマが本来実在しない幻想であることや、現実に起きていることは過去世から持ち越している課題であるということを理解すること。
そして自分も人も許せるようになること。
許さないといけない、と思わなくてもよくて、どうしても許せない、という気持ちがあるのなら、それはそれでまず認めてあげる。
ただ、物事の捉え方で許せるようになったり、感謝が湧いてきて許せるようになったりすることがあります。
そうなれば縄は消えて、お互いにとても楽な人生になります。
捉え方、というのは、例えば、現世では自分が被害者で相手が加害者である場合、前世では逆の立場であった可能性があるということ。
そしてまたその以前では逆であったりと、過去世を辿っていけば様々なことがあり、絡み合って、一緒に縄を編み上げてきています。
現世までに何があったのか、そのすべてを確かめることはできないし、その必要も最早なくて、一緒にずっと学び合い続けている同志であり、また、相手は自分の魂と繋がっている自分の一部なのだと知れば、少し感情が変わってくるのではないでしょうか。
無理やり許す必要も、自分の感情を否定する必要もありません。
逆に、自分のありのままの感情を認めてあげることが何より大切です。
自分の感情と丁寧に向き合って、いろんな想いに気づき、大切に認めてあげることでほどけていく縄もあるでしょう。
この広い宇宙で、出逢い、関わり合って、学び合っていけるのは、本当に貴重なこと。
家族や夫婦は特にご縁の深い魂であるようです。
学び合う機会をくれている相手に感謝できれば、共に編んでいく縄は人と人とをつなぐ輪になるのだと、神様が教えてくださいました。
カラー:青系統の色、レンガ色
行動:故郷に帰る、家族との時間を増やす