∞新しい光の世界へ∞

日常でかんじるいろんなことを伝えていきます

「意識」の概念を変える

最後のブログ更新からかなり空いてしまいました。

わたしの住む地域はすっかり春めき、地球は色とりどりのその美しさをこれでもか、というように見せてくれています。

桜の花も一日であっという間に一斉に固い蕾を綻ばせて満開となり、早くも散り始めています。

 

この1年で、個人的にいろんなことがあり、自分の中の闇や認めたくなかった弱さや欠点、執着心などと向き合ってきました。

そしてそれらは決して悪いものではなく、むしろそのすべてを含めてまずは自分自身を受け止め、受け入れることでどんどん楽になっていくのだと身をもって知ることができました。

認めることはとても勇気がいり、また苦しく、傷つきもして、本当に辛かった。。

だけどまるっと認めた後は、不思議と肩の力が抜けつつももっとよくなっていきたいという想いが強くなり、素直に謙虚に世界と自分とまっすぐに向き合える自分になれたように感じます。

 

マイペースさは相変わらずではありますが、これからも自分なりの考えなどをブログに綴っていきたいと思っています。

 

ここからのブログでは、日常の気づきも含め、今読んでいる本『よひとやむみな 身霊磨き実践法』(穂乃子、マーニ著、ナチュラルスピリット発行)の内容を少しずつシェアしていけたらと思っています。

 

何らかのお役に立てるものがありましたら、ご自由に受け取られてください。

または、自分は違う考えだな、自分にはこれは不必要だな、と思われるのもまた大事な気づきや確認作業であると思います。

どの情報や意見もそうですが、すべてを鵜呑みにしたり、自分もこう考えなきゃとか、こうしなきゃ、などと心がかたくなるような感覚で受け取られるのは違うかなと思います。

そもそも答えや考え方や正しさは人それぞれ違って当たり前と考えていますので、あくまでこういう人もいるんだな、こういう考えもあるんだな、共感できるところだけ取り入れよう、くらいのスタンスで読んでいただけたら幸いです。

 

さて、今回は「意識」について。

このテーマについては、これまでも取り上げたことがあったかと思いますが、、本当に重要なので改めて。

 

この本の中で、わたしたちはいったい「意識」のもつ力の大きさをどこまでわかっているか、と問いかけられています。

意識が身体に及ぼす影響は、酸っぱいものを想像したら唾液が出る事、ストレスを感じた時に胃が痛くなる事、催眠状態ではわさびに対して何の反応もしないのに催眠が解けた瞬間から顔が真っ赤になり涙が止まらなくなるといったことからも分かります。

不安や駄目だと思っていると、本来の力が出せなくなる事や、何らかの枠を自分の中で作ってしまうことで身動きが取れなくなり物事を停滞させてしまう事もあります。

つまり「意識」とは、身体だけではなく、人生も大きく作用するものであると言えます。

「意識」次第で、我々は無限の可能性や力を発揮していけるとも言えます。

自分の「意識」が何を想像(創造)しているのか、何を信じているのか、何を疑っているのか、どこにフォーカスしているのか、それを知ろうとすることは、人生においてとても大きな意義のあることだと思います。

自分自身、恋愛、人生、お金、仕事、健康といったように、一度テーマごとに時間をつくってじっくりと、自分の中の「思い込み」を見つめてみると、自分で無意識に「枠」をつくってしまっていることに気づけるかもしれません。

その「思い込み」は、真実ではなく、人から何度も言われたり、教え込まれたり、過去の経験から自分でそう決めつけているだけかもしれません。

そうやって少しでも自分が勝手に思い込んでいるだけである可能性もあるんじゃないかと疑ってみることで、それだけでも意識が変化していくこともあります。

意識は自分自身のものであって、本来自分で変えていけるもの。

気づくことですでに変化は始まっている。

気づくためには、生活にゆとりをもたせ、リラックスする時間をできるだけつくることが大切だと思います。

 

数年前のわたしは「自分のための時間をもつなんて、そんなの贅沢だ。休んでる暇なんてない。」と、3歳と6歳の2人の子どもを育てながら仕事と家事をこなしていくだけで精いっぱいで自分の事は後回しにしていました。

毎日自分の心や身体と丁寧に向き合うことなどせず、常に家事に追われ、仕事のことやすべきことを休みなく考え、子どもの事や家の事でイレギュラーなことが起きては対応し、先のことを考えては不安になったりして、本当に休む、ということはできていませんでした。

自分で現実を創造している、とはとてもいえない、現実に振り回されている状況ですね。

人前ではがんばって笑顔を作っていても、実際は心に余裕がなく、常に心身共に疲れて、いつもいっぱいいっぱいで、自分も周りも幸せ”とは程遠い状態でした。

その時期、わたしだけでなく、子どもたちもそんなわたしのエネルギーを受け取ってか、頻繁に熱を出したり体調を崩したりしていました。

 

意識をすぐに変えることはなかなかできませんでしたが、日々いろんなことをクリアしてきて、今は心から幸せを感じられています。

 

自分のためだけの時間をもつこと、それは自分も周りも幸せに過ごすためには、実はとても重要なことであるとわたしは思っています。

そこからすべてが変わっていったように感じます。

 

長くなりましたので、今回はこのあたりで。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。