大屋毘古神（おおやびこのかみ）さま

今日は日本の神様カードより

大屋毘古神（おおやびこのかみ）さま

からメッセージをいただきました。

「自己を内観せよ」

人生に繰り返し起こってくるパターンを見つめるよう言われています。

そこに、大きな魂の成長のためのヒントが隠されているようです。

魂の成長＝より幸せに生きられる

といえます。

例えば、転職をしても、どこに行っても、似たような人に出会って辛い想いをする、とか。

何かが起こったときに、反射的に自分がとってしまう言動を注意深く、客観的に観察してみる。

想い癖や、トラウマ、思い込みが浮かび上がってくるかもしれません。

自分の思考パターンを変えることで、同じような人との出会いや似たような辛い状況のループから抜け出ることができる。

では、どう変えればいいのか。

大屋毘古神さまは“自分が世界の中心であると考える幻想（自己中心性）”から覚醒するお手伝いをしてくれるそうです。

『自分が自分の生きる現実世界を創っている』

この真実は、自己中心的な考え方のように思えるかもしれません。

ですが、この真実を語る上で、必ずセットにして考えなければいけないことがあります。

それは、“みんなが自分である”ということ。

この世界のみんなそれぞれが主役であり、それぞれが創造主であり、みんながこの世界を創っているピースの一つであるということ。

私もあなたもみんな、共同創造しているこの世界の重要な１ピースであるということ。

だから、自分が変われば世界が変わるのです。

それは、自己中心的な考え方とは逆行する思考です。

辛いことを引き起こす思考パターンがどこからくるのか、それを突き止めることはもしかしたら顕在意識下では難しいことかもしれません。

過去世からの流れでくるものかもしれませんし、記憶のない乳幼児期に経験したことからかもしれませんし、その答えを知ることは容易ではないでしょう。

ですが、何かが現実で起きたときの自分の反応、その出来事の捉え方は把握できると思います。

そこから目を背けずにしっかりとみつめ、その出来事をどう捉えたらプラスにできるのか、自分の心が楽になれるのか、その相手や出来事に感謝できる思考に持っていけないか、考えてみるのはどうでしょうか。

そして、恐らく過去に深く傷ついた自分がいるのだと思います。

その自分を愛を込めて温かく強く抱きしめてあげましょう。

辛かったね、苦しかったね、悲しかったね、それでもよく生きてここまで乗り越えてきたよね、ありがとう、愛しています。

そう言ってあげましょう。

そして、関わる人みんなに同様の心と言葉を送ってあげましょう。

初めは自分を傷つけた相手に対して心を込めることが難しいかもしれません。

ですが、この世界が在るのは、その人がいるから、なのです。

無関係のような人も、みんなが繋がって創り上げている現実世界。

この世界で経験できる素晴らしいことも幸せも、その人がいるから経験できる、とも言えます。

自分の中と外は、繋がっているのです。

カラー：黄緑、緑、漆黒、茶色、ターコイズブルー

行動：大きな木に触れ、抱きついて、話す